The Youngest EIC of Vogue, Margaret Zhang's Style
この秋のトレンドに”ドストライク”!? 史上最年少のヴォーグ編集長、
マーガレット・チャンのHit スタイル

Published on 10/12/2023



2021年に27歳の若さにして「ヴォーグ・チャイナ」の編集長に就任したのがマーガレット・チャン。 オーストラリア生まれで、フィルム・メーカー、作家、モデル、クリエイティブ・ディレクターという多数の顔を持つ彼女は、16歳の時に自分のインスピレーションを集めたファッション・ブログ 「Shine by Three」を立ち上げ、 シドニー大学では商法と法律の学士号を取得。
そのシドニー大学在学中の2014年に、ビジネス・スクールからの資金援助を受けてニューヨークのファッション・ウィークに取材にやって来たのがきっかけで、 ファッション企業のゲスト・バイヤーに選ばれ、同じ年には自らのライフスタイルとファッション・ブロガーの仕事を描いたドキュメンタリー・シリーズを製作。 翌年にはその活動でElleデジタル ・インフルエンサー・オブ・ジ・イヤーに選ばれ、クリニークの広告、エル誌、ナイロン誌のカバーにモデルとして登場する傍ら、 スワロフスキー、ルイ・ビトン、マルベリー等の企業キャンペーンを創造的にサポート。その後 写真展の開催し、初の短編映画を公開。 ミレニアル世代、ジェネレーションZ世代のスタイル・リーダー、オピニオン・リーダーとしての地位を確立した彼女は、 その時代の先端を捉える卓越したファッション・センスが評価され、ヴォーグ・フランチャイズで最年少のエディター・イン・チーフ(編集長)に選ばれています。
これまでにも長きに渡って そのパーソナル・スタイルが注目を集めて来たマーガレットですが、 今シーズン特に彼女のスタイルが改めて注目されているのは、彼女のスタイルとコーディネートが現在トレンドや 時代の感覚に ”ドストライク”でマッチしているため。
ここではそんなマーガレットのスタイルをファッション・ウィークのスナップを中心に、全75点ご紹介しています。



写真上は、グレー系をエッジーに着こなした55うのコーディネート。ヘアを時折ブルーに染めているのが彼女で、右から2番目は今年秋のファッション・ウィークでのスナップ。 多くのファッショニスタ同様にシューズにお金を掛けている様子が見て取れます。


一番右、一番左のように、ジャケットとコートをレイヤーにするのはマーガレットのお得意のスタイル。とにかくレイヤーが上手く、シンプルなコーディネートもバランス良く着こなす才能に溢れています。


モノトーンのコーディネートを好むマーガレットですが、首に細いスカーフを巻くのもありがちなアクセサリー。彼女のシャツの着こなしの上手さが光るコーディネートになっています。


写真上ベージュ&グレー系のコーディネートですがここでもジャケットとコートのレイヤーと、そのバランスの良さが光る印象です。


ヴィヴィッドなカラーも着用するマーガレット。カラーがメインのコーディネートながらもアクセアリーや、シューズでスタイルにツイストを加えるのが彼女の持ち味。



ドレスアップ・オケージョンでのコーディネート。一番左と中央のタキシード・ジャケットは同じもの。左から2番目はベルトが帯と帯留めのような視覚的インパクトをもたらしています。


写真上は、全てモノトーン・コーディネート。異素材、異なるパターンを上手くコーディネートして、スタイリッシュなインパクトのあるスタイルを実現。


写真上はいずれもカラー・ストライプをフィーチャーしたスタイル。でもコーディネートの主役にするよりも、あくまでアクセントとして、カラー配分等が考えてコーディネートされています。


ヴィヴィッドなイエローも、主にブラックとのコーディネートでシャープなアクセント・カラーとして着こなしています。コーディネート自体はシンプルでも、やはり何かが違うスタイルに仕上がっています。


さり気なくシンプルに纏まって見えるコーディネートでも、帽子やシューズ、ベルト等を上手く利かせているところ、シルエットのバランスの良さに卓越したセンスを感じさせています。


2023年秋冬も継続するデニム・トレンドを見事に着こなしている例。特にバギー・スタイルのハイウエスト・ジーンズは今シーズンの目玉になっています。



中央と右側は今シーズンのトレンド・カラー、レッドの着こなし。レッドをシングルカラー・コーディネートで着用するのがこの秋のメインストリームです。


再びモノトーンのコーディネート。右から2番目はこの秋トレンディングなスカートとパンツのレイヤー。中央と左側もチュニック・シャツやドレスとのレイヤーで同様の効果を演出しています。


パンプキン〜サフラン・カラーは目立つものの、一つ間違えると老けて見えたり、カラーに負けてしまいがちですが、カラー配分で上手くバランスを取っているので、スタイリッシュさだけが 目に留まるスタイルになっています。一番右は再びスカートとパンツのレイヤーで、下半身の重たさを シアーのトップを着用したトップで軽減しています。


ミレニアル世代がヒールを嫌う中、ハイヒールを厭わないのがマーガレット。ここでもタートルネック、首に巻いた細いスカーフで、首回りや顔のラインをスッキリ見せる効果をもたらしています。


一番左はこの秋トレンディングなシルバーを着用した例で、トップはTシャツとコルセットのレイヤー。どのコーディネートもカラー配分の上手さとバランスの良さにセンスを感じさせています。


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