Meg Ryan, Change of the Face,
From 1987 to 2023

公の場に登場するたびに顔の変化が話題になるメグ・ライアン、
その変貌ぶりをタイムラインでフォローアップ

Published on 6/16/2023


2023年5月初旬に NYで行われた マイケル・J・フォックスのドキュメンタリー映画「Still」のスクリーニングに姿を見せたのがメグ・ライアン。 メグが公の場に姿を見せたのは6ヵ月ぶりのことでしたが、彼女が久々に公の場に姿を見せる度に その顔の変化がメディアに大きく取り沙汰されてきたのが過去数年。 それほどまでに以前の面影がどんどんなくなって行くことが嘆かれているのが、かつては「アメリカズ・スウィートハート」と呼ばれたメグ・ライアン。
メグは、南部系の明るい女性が好きなアメリカ人男性には”理想像”と言われた存在。 そのイメージが変わり始めたのが2000年を過ぎた頃からで、当時から指摘されるようになったのが美容整形の失敗。 特にその口元は、映画「バットマン」に登場するジョーカーに例えられ、 ハリウッドでは レネー・ゼルウェガーと並んで、美容整形でせっかくのルックスを台無しにして、エイジングに拍車が掛かったと言われる存在になっています。
実際にメグは 90年代後半、デニス・クウェイドとの離婚の直後からアッパー・イーストサイドの美容整形医で、ソーシャライトからセレブリティまでをクライアントにしていた ドクター・ダニエル・ベーカーによる施術を受け、大幅な若返りに成功。それで自信がついたのか、直後に伝えられたのが当時のプレイボーイ、ラッセル・クロウとのロマンス。 しかしその後 ドクター・ベーカーが死去し、その後の美容整形医に恵まれなかったことが、現在の顔つきに至った要因と言われて久しい状況。
ここでは、そんなメグ・ラインのルックスの変化をハリウッド・デビュー当時の1987年から2023年まで、タイムラインでご紹介します。




写真上は、左より、1987年、1988年、1989年のスナップ。
左は 映画「トップガン」に出演した直後の1987年のスナップ。 中央は1988年、彼女の出世作となった「ホエン・サリー・メット・ハリー(恋人たちの予感)」の撮影中のスナップ。
右は同作品ですっかり知名度を高めた後の1989年のスナップ。



写真上は、左より、1990年、1991年、1992年のスナップ。
左は、初めてトム・ハンクスと共演した1990年公開の「Joe Versus the Volcano」からのスナップ。
中央は1991年公開映画「ドアーズ」で、ヴァル・キルマー扮するジム・モリソンのガールフレンド役を演じた際のスナップ。 右は1992年のスナップで、前年に結婚した俳優のデニス・クウェイドとの間に子供が生まれた頃。



写真上は、左より、1993年、1994年、1995年のスナップ。
左はメグ・ライアンの代表作である「スリープレス・イン・シアトル(めぐり逢えたら)」公開直後の1993年。
中央は、イメージ・チェンジを試みて 映画「When a Man Loves a Woman」でアル中の妻を演じた1994年。
右は、映画「フレンチ・キス」に出演し、プロデューサーも務めた1995年。様々な賞を受賞し、人気がピークに達してたのがこの頃。



写真上は、左より、1996年、1997年、1998年のスナップ。
写真左、映画「Courage Under Fire (戦火の勇気)」が公開されたのが1996年。この頃から「スリープレス・イン・シアトル」の スウィートハート・イメージを払拭しようという試みがどんどん高まってきた時代。
中央は、アニメ「アナスターシャ」で、吹き替えに挑戦しする一方で、ニコラス・ケイジと共演した映画「シティー・オブ・エンジェル」を撮影中であった1997年のスナップ。
右は1998年で、映画「ユーブ・ガット・メール」でトム・ハンクスと3度目の共演をした時代。




写真上は、左より、1996年、1997年、1998年のスナップ。
写真左、映画「Courage Under Fire (戦火の勇気)」が公開されたのが1996年。この頃から「スリープレス・イン・シアトル」の スウィートハート・イメージを払拭しようという試みがどんどん高まってきた時代。
中央は、アニメ「アナスターシャ」で、吹き替えに挑戦しする一方で、ニコラス・ケイジと共演した映画「シティー・オブ・エンジェル」を撮影中であった1997年のスナップ。
右は1998年で、映画「ユーブ・ガット・メール」でトム・ハンクスと3度目の共演をした時代。



写真上は、左より、1999年、2000年、2001年のスナップ。
ラッセル・クロウとの共演映画「プルーフ・オブ・ライフ」の撮影をしていたのが1999年。
中央は、その 「プルーフ・オブ・ライフ」が公開された2000年で、この頃にはラッセル・クロウとの交際をスタート。 デニス・クウェイドとの不仲が囁かれ始めた頃。
右は、デニス・クウェイドとの離婚が成立した2001年のスナップ。この頃までには既に美容整形を始めていたと言われています。



写真上は、左より、2002年、2003年、2004年のスナップ。
徐々にヘア・カットがモダンになってきた2002年。中央の2003年のヘアは、当時最もビューティー・サロンで リクエストが多いヘアの1つになっていました。
右は女性ボクシング・プロモーターを演じた「アゲインスト・ザ・ロープ」出演の時代で2004年。 この年の大統領選挙では、ジョージ・W・ブッシュに敗れた現在の国務長官、ジョン・ケリーを支持して、いました。



写真上左より、2005年、2006年、2007年のスナップ。
2005年はハリウッドのプロジェクトから遠ざかっていた年で、2006年には 「イン・ザ・ランド・オブ・ウィメン」の撮影に入り、2007年に公開されますが、興行成績としては 全くの不振。 美容整形医が変わったのもこの頃を前後してのこと。既に大きく微笑んでも上の歯茎が見えないように美容整形が施されています。
2006年には養子縁組で女児を貰い受けています。




写真上は、左より、2008年、2009年、2010年のスナップ。
2008年に「ザ・ウィメン」、2009年に「シリアス・ムーンライト」が封切られますが、いずれも惨憺たる興行成績。 この後、20015年に封切られた「ファン・ガール」まで映画には一切出演せず、唯一出演したのがTVのプロジェクト。



写真上は、左より、2011年、2012年、2013年のスナップ。
ヘア・スタイルがブロンドのウェイビー・ショートヘア一辺倒になってきたものの、 このヘアスタイルは、50代を過ぎたメグ・ライアンにとっては老けて見えるチョイス。
加えて髪質が若い頃に比べて衰えてきたことも見て取れます。 フィラーを注入して年齢が若い時代よりも頬骨にボリュームを出しているのが見て取れます。



写真上は左より、2014年、2015年、2016年のスナップ。
2014年は2015年は、2015年に公開された初の監督作品「Ithaca / イサカ」の撮影で忙しかった時代。 でも2014年からシンガーのジョン・メレン・キャンプとの交際がスタートしています。
右のスナップは、高視聴率を記録した2016年のトニー賞で、視聴者を驚かせた彼女の変貌振り。 時代を追って見ると、僅かな変化の繰り返しですが、多くのアメリカ人にとってメグ・ライアンと言えば、 「恋人たちの予感」、「めぐり逢えたら」のイメージ。 いくら時代が経過しているとは言え、それからかけ離れたルックスで登場したことで、 人々にショックを与えると同時に、ソーシャルメディア上で、大きなバズを生み出していました。



写真上は左より、2016年、2017年、2019年のスナップ。
一段上の2016年のスナップに比べると、頬骨のエリアに入ったフィラーの効果が落ち着いてきた印象ですが、この頃から首のエイジングが顕著になってきています。 ヘアはこのくらいの長さがあった方が若々しく見える感じです。



写真上は左より、2021年、2022年、そして一番最新の2023年5月のスナップ。
アメリカでは歯並びは生まれ育ちを表すと判断されますが、よく見るとあまり前歯の歯並びが良くないメグ。 彼女の顔の変化を語る際に取り沙汰されるのが頬のハリ具合と唇のシェイプですが、鼻のシェイプも微妙に変化し続けています。 現在61歳、11月に62歳を迎えるとあって、徐々に目力が衰えてきている印象ですが、スリムなボディラインは見事にキープしています。


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