
2022年以来、コーナーでご提案してきたのが "1年を振り返って 自分に尋ねるべき10の質問"
の回答を記録し、それを続けて行く習慣。
毎年続けて下さっている読者の皆さんから今年もリクエストを頂いたので、掲載させて頂きます。
私は日記をつける習慣がありますが、それとは別に1年のを振り返って、毎年同じ質問を自分に尋ねることは、
自分の意識や考え、生活ぶりの変化が比較し易く、その考察によって 自分や周囲の変化、人生の大きな流れが悟れる利点があります。
毎年続けなかったとしても、何年分かの回答を後から読んで比較してみることは、忘れていた大切な事を思い出したり、自分自身を見つめ直すための
良い機会になりますし、何等かのモチベーションや新しいアイデアに繋がることも多々あります。
他人にインスピレーションを求めるより、自分自身を掘る下げる方が遥かに有意義であることが感じられると思います。
その10の質問を答える際に、注意すべきなのが以下の5点です。
以下が10の質問とそのガイダンスです。
偏った視点に捉われずに自由に 柔軟な思考で回答することによって、1年を締めくくり、来年に向かう意識が高まります。
2025年に生涯で初めてやってみたことは?
初めて行った、食べた、観た、話した、作ったという行動、2025年から習慣や日課にしたこと、自分が極力心掛けるようにしたことなど、
大きな事から 些細な事までの中で、「これを自分が初めてやってみたのが2025年だった」と覚えておきたいこと。
中にはこの1年間に辛い思いをして「早く忘れたい」、「思い返すのもまっぴら」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
私自身はNYに来てからというもの、辛い事に見舞われた時ほど心掛けたのが 「どんなに苦しくてもその経験と思いを日記に残しておく」ということ。
そのお陰で、辛い事が起こる度に過去の日記を読み返して「これを乗り越えたのだから、今の問題は絶対に乗り切れる!」という自信と勇気を過去の自分から与えて貰うことが出来ました。
「人生の失敗や辛い出来事から学ぶことによって、それが”経験”に替わる」とこのコーナーで偉そうに書いてきた私にも、
決してポジティブに割り切ることが出来ない苦い経験や、裏切られた悔しい思いがあります。
ですが その時々の日記から「自分には不屈の精神がある」と教えられてきた今では、 「あの時の辛さや悔しさは、こうやって使っていくために私の人生にもたらされたのかもしれない」とさえ思えるようになりました。
私自身、上記の10の質問に対して、反省したこと、辛かったこと等を包み隠さず 書き貯めてきましたが、それを読み返して 改めて感じるのは
「様々な経験や思いは、時間が経過してから 自分にとって意味を成してくる」ということです。
そして毎年のように「何かしなければ、何も起こらない」、「何かやっていれば、何かが起こる」という気持ちが沸いて来て、
失敗したり、損をすることがあっても、とにかく行動して、それを諦めずに続ける自分を好きでいられることをとても幸せに思っています。
人間は時に成果や達成を求めるあまり、何かに取り組んでいる時が 実は一番楽しいことに気付かないケースが多いのですが、
私は毎年の自分の回答を読むうちに、物事に取り組んで、行動すること、行動出来ることこそが 人生最大の幸福だと悟るようになりました。
ですから1年が楽しいものでも、辛いものでも、自分の記録を何等かの形で残しておくことはとても大切なことだと思いますし、
自分こそが自分にとっての「最高の教材」であると信じています。
Yoko Akiyama
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執筆者プロフィール 秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。 |


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